カルロ・ゼンによる戦記ファンタジー小説を原作とするテレビアニメ「幼女戦記」の劇場版。統一暦1926年。金髪碧眼の少女ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐率いる帝國軍第203航空魔導大隊は、南方大陸での共和國軍殘黨との戦いに勝利する。凱旋休暇を期待していた彼らだったが、連邦國境付近における大規模動員の兆候が確認され、參謀本部から新たな特命が下る。その頃、連合王國主導の多國籍義勇軍が連邦內部に足を踏み入れる。その中には、父を殺した帝國に対する正義を求めて銃を取った少女メアリー・スー準尉の姿もあった。テレビ版の上村泰が引き続き監督を務めた。