『大家さんと僕』は、矢部さんが東京・新宿區のはずれの一軒家で、1階に住むおばあちゃんの大家さんとのほのぼのとしてほっこりあたたかな日常を描き、続編『大家さんと僕 これから』を含むシリーズ累計120萬部を突破、第22回手塚治蟲文化賞短編賞を受賞した大ヒット漫畫です。 このたび、大家さんが大好きだったというNHKで放送することになりました。 1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥(渋い!)、牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている……。39歳の“僕”と87歳の“大家さん”が織りなす、泣いて笑える“不思議な二人暮らし”。大都會・東京の片隅で息づく、2人だけのユーモラスで心溫まる日々の交流。ふと立ち止まり、そっと優しい気持ちにさせてくれる溫かいショートストーリーです。