「機動戦士ガンダム」の富野由悠季監督が手がけ、2014~15年に放送されたテレビシリーズ「ガンダム Gのレコンギスタ」を再構築した劇場版5部作の第3部。かつての宇宙戦爭によって多くの科學技術や知識が失われた、遙か未來の「リギルド・センチュリー(R.C.)」と呼ばれる時代。地球のエネルギーを支える「キャピタル・タワー」を守る組織「キャピタル・ガード」の候補生だった少年ベルリ・ゼナムが、世界の真相や自身の生い立ちを知っていく姿を描く。スペースコロニー國家のトワサンガが、地球への帰還を目指す「レコンギスタ作戦」を開始。ザンクト・ポルトにいるアメリア軍に攻撃を仕掛けてくる。キャピタル・タワーの終著點であり、地球と宇宙をつなぐザンクト・ポルトには、地球內外の4つの勢力が集結。それぞれが権利を主張し、激しく意見を戦わせていた。そんな中、アイーダは真実を求めて月の裏側にあるトワサンガへ向かい、そこでベルリとアイーダに関する驚くべき事実が明らかになる。