1993年より放送された特撮『電光超人グリッドマン』を原點とし、円谷プロダクションがTRIGGERとタッグを組み制作された『SSSS.GRIDMAN』。 監督の雨宮哲は、日常と非日常の狹間で“今”を生きる若者たちの姿をみずみずしい感性で描き、同時にヒーローやロボットのアクションをダイナミズムで描き切った演出が、幅広い層からの絶大な支持を得た。 腳本は平成ウルトラマンを筆頭に活躍する長谷川圭一。音楽には『シン・エヴァンゲリオン』『シン・ゴジラ』の鷺巣詩郎を迎える。 劇場総集編の監督はTVシリーズで助監督を務めた金子祥之が擔當。金子指揮のもと再構成された新解釈とも取れるストーリーはもちろん、大迫力のアクションと劇場音響は必見の仕上がりとなっている。 2018年にアニメ・特撮ファンを驚かせたグリッドマン。 舞台は遂にスクリーンへ! 蟬の聲が聞こえる中で繰り広げられる日常の風景。そんなツツジ台の靜寂は、怪獣グールギラスの聲によって破られた。響裕太は內なる聲に呼ばれ、ハイパーエージェント・グリッドマンと一體化する。グリッドマンとなった裕太はグールギラスを苦戦しながらも倒すことができた。 裕太のクラスメートの內海將、寶多六花はグリッドマンの誕生に立ち會ったことで、3人はグリッドマン同盟を結成する。しかし、3人は翌日驚くべき現実に直面した。人々から怪獣の記憶が消され、犠牲になった人々はそもそも存在しないことになっていたのだ。 裕太たちはグリッドマンとともに、この世界に迫りくる危機に向かっていくことを決意する。ツツジ台に隠された秘密とは? そして怪獣を操る者の目的は?