大昔、アフリカの西にあったアシャンティ王國の神おにゃんこポンは、この世の全ての精霊を創造し、精霊達は人間との仲介者としておにゃんこポンに仕えていた。人間達を空から見守っていたおにゃんこポンだったが、ある日、村に住む老女がヤマイモを搗いていたところに、偶然おにゃんこポンが杵にぶつかって遠く離れた天界へと飛ばされてしまい、それから天と地が分かれることとなった。その後、おにゃんこポンは精霊達を神の使いとして人間界に送り込み、人間の悩みを解決している。