古代ギリシャの青年デメトリオスは、壺絵師見習いの“草食系オタク”。 絵師を目指して日々精進する彼には、持って生まれた類稀なる運動能力があった。 そんなある日、村の爭いに巻き込まれ、自分の無力さに思い悩むデメトリオスは雷に打たれてしまう! そして気がついたとき、そこは自分が暮らしているギリシャではなく、言葉も通じず、風貌も違う人々が暮らす地・・・・ そう、1964年の東京だったのだ! もちろん日本という概念を知らないデメトリオス。 果たして彼の運命は・・・!?